こんにちは!ブル氏です!

ブル相場だいすき
この記事では、オニールの編み出した銘柄選択の極意「CAN-SLIM」の1つ。
「I」: 機関投資家による保有
についてまとめていきたいと思います。
※CAN-SLIMのまとめ記事はこちらです

それではいきましょう!
株価の大きな動きは機関絡み!
これまでやってきたCAN-SLIM。
「CAN」部分で大化け銘柄を発見しました。
「SL」部分で銘柄の精度も磨きました。
でも一向に株価は上昇しません。。。

あるある
確かな大化け銘柄を買えていても、それが上がるかどうかはまた別の話なのです。
銘柄が上がるには大きな需要が必要になります。
自分でいくらこの株はホンモノだ!と思っていても、悲しいことに誰も欲しがらなければ株価は上がりません!
そして、株式市場で最大の需要源となるのは「機関投資家」であることは間違いありません。
僕たち小口の個人投資家が束になっても勝てっこない規模の資金を動かしています。
そんな機関投資家は狙った株を大量に買い込みます。
この時が大きな需要の発生です。
出来高は平時の平均と比べても、大きく増加してるでしょう。
この大きな需要こそが株価を押し上げる要因なのです。
この上昇に個人投資家が乗っかることでさらに上昇していくのです。
機関投資家の保有が増えている株を狙え!
多くの場合、発見した大化け銘柄は、たいてい機関による保有があります。
そもそも投資のプロである機関投資家が見向きもしないような銘柄は、それがホンモノの大化け株なのかどうかもう一度疑ってみてもよいでしょう。
そして、僕たちが注目すべき点は、その機関による保有が増えてるかどうかです。
狙いの銘柄の株主を見てください。
数四半期ごとに機関の保有率が上がっているなら、上昇する可能性も高いです。
徐々に機関が株を取得し、十分な保有量が得られると株価を上げる作業に移るからです。
保有状況は会社四季報や株探などで見れます。
ただし保有率の変動をみるべきなので、現在の情報と過去の情報を比べる必要があります。

機関保有率が0~5%で、保有率UPの銘柄を狙ってるよ
外国人投資家の過度な保有率は避ける!

ここからはオニール言及ではなく、僕自身の考えです。
ここまで説明した機関投資家と同じで、外国人投資家の保有も同様に考えなくてはいけません。
日本株が上がるには、外国人投資家の保有率も重要です。
外国人投資家もまた大きな需要の1つであり、株価の上下に大きな影響力がある組織です。
僕の場合は機関とおなじで「外国人保有率0~5%&保有率が上がってきているもの」が最善としてます。
注意しなくてはいけないのは、外国人投資家がすでに持ちすぎている場合です。
ガッツリ売られた時に危険です。
彼らは情もなしに片っ端から売ってきます。
僕は外国人保有率が
20%でうーん多めやなぁ、、
30%に達している場合は見逃す場合が多いです。
ただし、外資系や外国と共同経営など様々な要因があることも考慮すべきです。
Iについてのまとめ
「I」について特に重要な項目は、
- 株価の上昇には機関投資家の大きな需要が必要!
- 買いのサインである出来高の急増は機関買いの証拠!
- 保有率は四季報や株探の株主一覧で見る!
- 機関投資家の保有率が数四半期ごとに増加していっている銘柄が熱い!
- 外国人投資家も同様のことが言える。保有率があまりに高い銘柄は注意!
です!
CAN-SLIMでホンモノの大化け銘柄を見つけるだけではダメなんですね。
結局最後は大きな需要家に乗っかっていくしかないのです。
小口なので仕方ないです、機関に頑張ってもらいましょう!
あと、最後に。
機関には絶対逆らわないようにしましょう!
確実にやられます。長い物には巻かれましょう!
それがこの世界で生き残る唯一のコツです。

機関に逆らって痛い目みたのは僕です
CAN-SLIMの次なる章「M」はこちらから↓

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