こんにちは!ブル氏です!

ブル相場だいすき
いきなりですが質問です。
皆さんの中にこんな投資をしてる人はいませんか?
早すぎる利確。遅すぎる損切り。
自分の手法がないまま、ナンピン、損切りの繰り返し。
しんどいですよね・・・。
僕も以前はそうでした。
株の世界で戦うにはあまりに無知で無防備すぎたのです。
でもそのおかげで、「株の世界の異質さ」が少しわかりました。
それは、株の世界では無知は資産損失に直接繋がる、ということです。
他の世界では考えられないことです!
株を知らないほど、ダイレクトにお金は減っていくのです!

たしかに、釣りを知らないなら魚が釣れないだけで済むのに
無知=資産損失ですから、儲ける前に損失を回避することが優先です!
つまり、はやいとこ株の知識をつけなくてはいけません。
そこで今回は僕が愛してやまない一冊を紹介します!
「オニールの成長株発掘法」です。
自分の手法が何なのかわからないよ~
勝つも負けるも運任せだぜ!
っていう人は是非読んでほしい一冊です。
導入部分にはこう書いてあります。
本書では、株式市場で大化け銘柄を選ぶ方法、そこから生み出される利益を確定する方法、失敗や損失を大きく減らす方法を学ぶ。byオニール
最初ここを読んだとき、最強やないか!と思いました。
大化け成長株の「選び方・買い方・売り方」が書いてるんです。
一石三鳥なんです。
それでは、この本についてカンタンに紹介していきます。
もくじ
オニールって何??人?誰?
人です。(画像はイメージです)
オニールっていうのはウィリアム.J.オニールっていうアメリカの凄い投資家です!
100年分くらいの成長株チャートとかを見まくって分析しまくったそうです。
彼は過去1000銘柄以上の大成長株を徹底的に分析し、それぞれに共通するある特徴があることを発見しました。
この本には、オニールがそのある特徴から編み出した成長株発掘法について書かれています。
もくじがいい!もくじで即買いしました。
僕はかつて、この目次を見て、オニール本を即買いしました。
大きく三部構成です。
- 勝つシステム‐CAN-SLIM
- 最初から賢くあれ
- 投資のプロになる
です。
1.「勝つシステム」っていう、目次にやられました(笑)
この章で「銘柄選択のやり方」や「買い方」について書いてあります。
「CAN-SLIM」っていうのがオニールの編み出した成長株発掘法です。
2.この章では、主に「売り方」について書かれています。めちゃくちゃ勉強になります。
3.この章では、投資家マインドやほかの投資手法について語ってくれています。
「まえがき」があなたを鼓舞する!
本を読むとき、まえがきって読みますか?
もし読まない人もこの本では、読んだほうがいいです。
オニールの熱い魂に触れることができます。
オニールにドンっと背中を押されて、頑張る気持ちが湧いてきます。
オニール伝家の宝刀「まえがき鼓舞」です。
例として、まえがきで僕が気に入ってる文章を紹介したいと思います。
1000銘柄以上もの大化け株の例を見つけている。そのような株をたった1つか2つでも持っているだけで、あなたの一年、ひいてはあなたの未来が明るくなるのだ。だがそれには、真剣になって学び、そして投資をするときにはきちんとした理論に基づいて行うことが必要となる。本気で望むなら、あなたにもできるのだ。byオニール
熱い!
天才である必要も、秀才である必要もないんです。
僕のような凡人サラリーマンでもいいんです。
本気で望むなら、あなたにもできるのです。
成長株発掘法「CAN-SLIM」とは?
急騰前の大化け成長株には、共通の7つの特徴があることをオニールは発見しました。
その7つの特徴の頭文字をとって、この成長株発掘法の名前を「CAN-SLIM」と名づけました。
つまり、CAN-SLIMの7つの特徴に当てはまる銘柄は、紛れもなく大化け株なのです。
また、投資手法は時代が変わると古くなり廃れ、使えない過去の手法となりがちです。
でもCAN-SLIMはそのようなことはありません。
なぜなら、CAN-SLIMは、人の考えや感情を一切排除し、株式市場の現実だけを基に作られているからです。
よって、一回学んでしまえば永遠に使える手法なのです。
それでは、CAN-SLIMとは何の頭文字なのでしょうか。
C : 当期四半期のEPSと売り上げ
(Current quarterly earnings )
A : 年間の収益増加
(Annual earnings increases)
N : 新興企業、新製品、新経営陣、正しいベースを抜けて新高値
(New companies&products&management&high off properly formed bases)
S : 株式の需要と供給
(Supply and demand)
L : 主導銘柄か停滞銘柄か
(Leader or laggard)
I : 機関投資家による保有
(Institutional sponsorship)
M : 株式市場の動向
(Market direction)
これがCAN-SLIMの頭文字の意味です。この7つをマスターすれば、成長株は発掘できます。
他にはどんなことが書かれてる?
成長株発掘法「CANSLIM」の他にも、ためになることがぎっしり詰まっています。
例えば、
・たくさんの大化け株チャートを実際に見ながら解説。
・選別した成長株を、どのタイミングで買えばいいのか。
・同様に売るべき時はいつか。利確のタイミング。
・損切りのやり方と重要性。
などなど、ためになることばかり書いています。
特に損切りの重要性についてはコッテリと書かれています。

重要だからたくさん書くぞ!ってオニールが宣言してたな
最後に
この本の凄さ伝わりましたか?
ぜひ伝わっててほしいものです。
僕はこの本を5回以上は読んで赤線だらけになっちゃってます。
この記事ではオニールの凄さやCAN-SLIMの頭文字の意味などについて語ってきました。
今回の記事はこの本の紹介までにとどめておきます。
ですが今後、自分の復習の意味も込めて、CAN-SLIMを簡単にまとめた記事を書いていきたいと思っています。

乞うご期待!
その前に少しでも気になる方は、さっそく自分の手に取って読んでみることをお勧めします!
「無知=資産損失」に比べたら、安い初期投資です。
これを機に株の雰囲気買いを卒業しましょう!
がんばってほしい。あなたにならきっとできる。byオニール

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