第16条「避航船」ただ避ける役割なだけ。そこに強弱も勝敗もない。【海上衝突予防法】

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こんにちは!ブルです!

 

今日は

海上衝突予防法

第2章「航法」

第2節「互いに他の船舶の視野の内にある船舶の航法」にある

第16条「避航船」

について勉強していきます。

 

海上衝突予防法

第1章 「総則」(第1~3条)

第2章 「航法」

・第1節 あらゆる視界の状態における船舶の航法(第4~10条)

・第2節 互いに他の船舶の視野の内にある船舶の航法(第11~18条)←ここ!

・第3節 視界制限状態における船舶の航法(第19条)

第3章 「灯火及び形象物」(第20条~31条)

第4章 「音響信号及び発光信号」(第32~37条)

第5章 「補足」(第38~42条)

 

第2節 互いに他の船舶の視野の内にある船舶の航法

第11条 適用船舶

第12条 帆船

第13条 追越し船

第14条 行会い船

第15条 横切り船

第16条 避航船←そしてここ!

第17条 保持船

第18条 各種船舶間の航法

 

これまで散々出てきた、「避けなければならない」の話です。

 

 

ブル
ブル

個人的小言。

まずこの条を第12条あたりに書いてほしかった。

そしたら「〇〇の場合〇〇は避航船」で済むのに。

 

 

最後の「まとめ」には避航船を勘違いする謎の男について書いてあります。

 

それではいきましょう!!

 

避航船とはなんだ?

 

第16条 この法律の規定により他の船舶の進路を避けなければならない船舶(次条において「避航船」という。)は、当該他の船舶から十分に遠ざかるため、できる限り早期に、かつ、大幅に動作をとらなければならない。

問題です。

Q : 以下の船たちの共通点は何でしょうか?

・2隻の帆船のうち、左舷側・風上側の帆船(第12条「帆船」)

・十分遠ざかる前の追い越した船(第13条「追越し船」)

・反航船をほぼ正面に認めた2隻の船(第14条「行会い船」)

・進路を横切る相手船を右舷側に見た船(第15条「横切り船」)

 

 

A : 他船の進路を避けなければならない船です。

これを避航船といいます。

 

避航船となる条件は、各見合い関係によって変わってきますが、

やらなければいけないことは同じです。

「他船の進路を避けなければいけない船」です。

 

避航船の義務とは?

第16条 ・・・当該他の船舶から十分に遠ざかるため、できる限り早期に、かつ、大幅に動作をとらなければならない。

避航船とは他船の進路を避けなければならない船でした。

 

そんな避航船の「避けなければならない」

具体的に実際にどういうことかが条文に書いています。

避航船は、

・相手船から十分遠ざかるため

・できる限り早期に

・大幅に動作をとらなければならない。

です。

 

これまでに同じような言葉が何回も何回も出てきていることに気が付きましたか?

「遠ざけろ、早めにやれ、大きくやれ」

こんなことばっかり言っています。

 

なぜこんなに同じことばかり言うのかというと、、、

ブル
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まじで大事だからです!!!

 

いろいろ形を変えてるけど、海上衝突予防法が言いたいことはコレに尽きるんです。

 

海上衝突を避けるために難しいことは必要ないのです。

この3つを繰り返し繰り返しやるだけです。

 

全ての避航船がこの義務を、この通りにすれば衝突は起きないのです。

 

まとめ

 

第16条「避航船」の要点をまとめます。

他の船舶の進路を避けなければならない船を避航船という。

避航船は
①相手船から十分遠ざかるため
②できる限り早期に
③大幅に動作をとらなければならない。

です。

避航船は相手船を避けなくてはいけません。

これは義務です。

 

たまに「俺は絶対に避けないぞ!」という謎の意地を張っている、謎の男に出会います。

謎です。

謎の男は、謎の思考なので、「避ける=敗北」と思っているようです。

謎です。

 

はっきり言って、全っ然違います!!!

でも、ブルブログ読者の皆様は賢いからわかっていると思います。

 

避航船となり、相手を避けることは負けることじゃありません!!!

 

ただ今回は、避ける役割だったっていうだけです。

ただの役割です。

そこに強弱や勝敗はありません。

避航船が避けることは、ただそんな役割なだけです。

 

ブル
ブル

世の中ホントに謎ばかり

 

今日はここまで!!

ブル
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