第20条「通則」灯火及び形象物の入門編です【海上衝突予防法】

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こんにちは!ブルです!

 

今日は

海上衝突予防法

第3章「灯火及び形象物」

第20条「通則」

について勉強していきます。

 

海上衝突予防法

第1章 「総則」(第1~3条)

第2章 「航法」

・第1節 あらゆる視界の状態における船舶の航法(第4~10条)

・第2節 互いに他の船舶の視野の内にある船舶の航法(第11~18条)

・第3節 視界制限状態における船舶の航法(第19条)

第3章 「灯火及び形象物」(第20条~31条)←ここ!

第4章 「音響信号及び発光信号」(第32~37条)

第5章 「補足」(第38~42条)

第3章 灯火及び形象物

第20条 通則

第21条 定義

第22条 灯火の視認距離

第23条 航行中の動力船

第24条 航行中のえい航船等

第25条 航行中の帆船等

第26条 漁ろうに従事している船舶

第27条 運転不自由船及び操縦性能制限船

第28条 喫水制限船

第29条 水先船

第30条 びょう泊中の船舶及び乗り揚げている船舶

第31条 水上航空機等

 

いきなりですが質問です。

海上衝突予防法の第1条「目的」を覚えていますか?

この法律の目的ってなんでしたっけ?

 

答えをいいますと、

この法律の目的は

①航法
②灯火形象物
③信号

に関して必要な事項を定め、船の衝突防止・海上交通安全向上です。

 

「航海・灯火形象物・信号」が海上衝突予防法の3本柱でしたね。

覚えていましたか?

 

ということで!

今回からこの3本柱の2つめです。

 

準備はいいですか?

それでは第3章「灯火及び形象物」に突入します。

みなさん気合入れていきましょう!

 

おさらいはこっち↓

第1章「総則」法規で大事なのはまず定義【海上衝突予防法】
海技士、航海士をめざす上で避けては通れない海技試験。この法規の分野でまず一番最初に覚えるべき基本が「海上衝突予防法」です。今回は海上衝突予防法の第1章「総則」について解説。みなさんの筆記試験、口述試験の突破を祈ります!

 

灯火の心得

第20条 船舶(船舶に引かれている船舶以外の物件を含む。以下この条において同じ。)は、この法律に定める灯火(以下この項及び次項において「法定灯火」という。)を日没から日出までの間表示しなければならず、また、この間は、次の各号のいずれにも該当する灯火を除き、法定灯火以外の灯火を表示してはならない。

一 法定灯火と誤認されることのない灯火であること。

二 法定灯火の視認又はその特性の識別を妨げることとならない灯火であること。

三 見張りを妨げることとならない灯火であること

船と船に引かれている物件は法定灯火を表示しなければいけません。

船だけではなく、それに引かれている物もです。

物にも法に定められている灯火を点ける必要があります。

 

表示期間は「日没から日出までの間まで」とあります。

ですが実際の運用上では日没前からもう灯火ONします。

ブル
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理由は夕方はもう薄暗いから

 

 

また、法定灯火以外に以下の3つのような灯火は禁止されています。

・法定灯火と誤認されることのない灯火であること。

・法定灯火の視認又はその特性の識別を妨げることとならない灯火であること。

・見張りを妨げることとならない灯火であること。

 

そのままですね。

法定灯火と紛らわしい光は誤認の可能性があります。

極度に強い光は眩しくて見張りの邪魔になります。

 

極端に言うと、法定灯火だけ点けろってことです。

誤認のおそれがありますからね。



 

視界制限状態等では昼でも灯火を表示する

2 法定灯火を備えている船舶は、視界制限状態においては、日出から日没までの間にあってもこれを表示しなければならず、また、その他必要と認められる場合は、これを表示することができる。

視界制限状態では、日がまだ出ている時間でも灯火を点けてください。

 

また、必要とされる場合も同じです。

どんなときかというと、

・視界制限状態とまではいかないが、視界が明瞭とは言えない時。

・ものすごく曇って暗い時。

・日食で暗い時

などです。

 

遠慮するようなものではありません。

トンネルでの車のヘッドライトと同じです。

必要ならすぐ点けましょう。

 

ブル
ブル

どしどし点けてください!

 

 

 

昼間は形象物を表示する

3 船舶は、昼間においてこの法律に定める形象物を表示しなければならない。

第3章「灯火及び形象物」でした。

昼は形象物を表示します。

 

ブル
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形象物の種類は追って解説します!

 

 

灯火・形象物の規格等は国交省が決める

4 この法律に定めるもののほか、灯火及び形象物の技術上の基準並びにこれらを表示すべき位置については、国土交通省令で定める。

自分のセンスを信じて、我流で、

・灯火を綺麗な光り方に作ったり。

・形象物をかっこいい形に作ったり。

・それらを好きな位置に表示したり。

 

ブル
ブル

だめです!

 

灯火及び形象物の技術上の基準並びにこれらを表示すべき位置については、国土交通省令で定められています。

 

我々船乗りは、国が決めたものを、国が決めた位置に表示するだけです。

もっとステキな形象物に改造したくてもだめです。

ブル
ブル

少々かっこわるいとおもってもガマン


まとめ

第20条「通則」の要点をまとめます。

①船とそれに引かれる物件は夕方から朝まで法定灯火を点けろ!でも紛らわしい光とかは点けるな!

②視界制限状態等では昼でも点けろ!

③昼は形象物を表示しろ!

④灯火・形象物の規格と表示箇所は国が決める!

です。

 

第3章「灯火及び形象物」の一発目。

案外あっさりと終わってしまいましたね。

実際この章は第2章「航法」よりも説明することもなさそうです。

我々は国に決められたものを決まった位置に表示するだけですから。。。

ブル
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(クリエイティブな才能を生かしたいところでした)

今日はここまで!!

ブル
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